PHPerKaigi 2024にスポンサーとして協賛いたします

こんにちは、CTOの山岡(@hiroy.kotori.styleまたは@hiro_y)です。

来る2024年3月7日(木)から3月9日(土)にかけて、中野セントラルパークカンファレンス(東京都中野区)にて開催される「PHPerKaigi 2024」にイノベーター・ジャパンはスポンサーとして協賛いたします(ニコニコ生放送による配信もあります)。

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モデリングは誰の仕事か?

こんにちは、CTOの山岡(@hiroy.kotori.styleまたは@hiro_y)です。

2024年2月11日、PHPカンファレンス関西2024が開催されました。なんと430人以上の方が参加されたとのことで、大盛況。私も東京から日帰りで参加しましたが、とても楽しい、有意義なイベントでした。

当社からはエンジニアの荻島さんが登壇しました。当日の様子は別記事になっているので、そちらをご覧ください。

tech.innovator.jp.net

さて、私が当日参加したセッションに、菱田裕美さん(@77web)の「モデルとは何か」があります。Webシステム開発で使われるところの「モデル[^1]」ではなく、「模型」(「プラモデル」とかの)を示す言葉としての「モデル」に着目して、モデルにすると何がうれしいのか、Webシステム開発におけるモデルとは何なのかについてわかりやすく語られていました。

システムは現実世界の活動に成り代わるものです。例えば、音楽のライブの抽選申し込みシステムであれば、元々の現実世界に紙の申込用紙があって、手書きで記入、その後何かしらの手段で抽選が行われて、最終的に当選/落選を決定してその結果を連絡していたはず。そうした一連のプロセスを分析、言語化・図解して「モデリング」した上で作られるのがシステムではないでしょうか。

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PHPConference関西で登壇してきました

ソフトウェアエンジニアの荻島です

2/11に開催されたPHPConference関西にて人生で3回目のコミュニティイベントでの登壇をしてきました

2024.kphpug.jp

最初は「地方カンファレンスだし、せいぜい数十人に聞いてもらえればいいかな...🤔」と思っていたのだけれど、

  • 参加直前になって参加者が400人以上いるような大規模カンファレンスであること
  • その中でも一番大きな箱での発表であること

を知り、本気で震えました(実行委員長に「え?本当に?」って聞いてしまったw)が、なんとか無事に登壇を終えることができたので今回の登壇内容やその背景などについて忘れないうちにブログに残しておこうと思います

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PHPカンファレンス北海道で登壇してきました

Webエンジニアの荻島です。

先日告知した通り、PHPカンファレンス北海道の前夜祭にて「闇のPHPからの防衛術」というタイトルでレギュラーセッションに登壇してきました。 現地では普段X(旧Twitter)でしかお話したことのなかった方々ともお話ができ、非常に有意義な時間となりました。

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PHPカンファレンス北海道で登壇します!

ソフトウェアエンジニアの荻島です。

#phpcondoことPHPカンファレンス北海道がいよいよ金曜日からスタートしますね。 phpcon.hokkaido.jp

私は前夜祭(公式)のレギュラートークの最後の枠(!)にて「闇のPHPに対する防衛術」というタイトルで登壇します。 前夜祭といいつつ、メンツの濃さを考えると普通にDay1では?

fortee.jp

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クライアントワークに大切なこと

こんにちは、CTOの山岡です。

イノベーター・ジャパンのメイン事業はいわゆるクライアントワークです。単に制作を受託するのではなく、お客さまのビジネスの成功に寄与できるよう、そもそもそのシステム(Webメディア等)が必要なのか、他にもっとよいアプローチはないかの部分からお付き合いをさせていただくケースが多くなっています。

そうした各プロジェクトの中で、お客さまと主にお話しするのはWebコンサルタントやWebアナリスト(いわゆる「ディレクター」職に近いところ)となります。しかし例えば、その人たち「だけ」がお客さまと接点を持っている状態で要件と仕様をまとめ、社内のエンジニアやデザイナーに決定事項として制作を指示・依頼するような進め方でうまくいくでしょうか。

もちろん、制作という観点からは、作るものが決まっていればものは作れます。しかしその背景にある、お客さまがどういう企業や団体であるか、担当の方がどういう方でどういう思いを持たれているか、実際にどのような部分を大切にされているのかというような情報は抜け落ちてしまいがちです。

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IPAMの無料利用枠を用いて AWS Organizations 内のパブリックIPの状況を可視化する

エンジニアの唐津です。

今年7月末に通知があった通り、
AWS のパブリック IPv4 アドレスの料金体系が 2024年2月以降に変更となります。

上記の通知と同時に「Public IP Insights」という、アカウント内のパブリックIPの状況を見れる機能がリリースされていました。
こちらは、「Amazon VPC IP Address Manager (以下 IPAM)」という機能の一部であり、
単一のアカウントであれば無料で利用できましたが、
AWS Organizations 内の状況を一元管理するには、管理アカウントでIPAMを有効化する必要があるようでした(=有料)。

弊社は AWS Organizations で管理しているアカウントがそこそこあります。
個別に見るのも手間だし、そこまで高額ではないだろうし料金試算して IPAM を有効化しようか…などと考えているうちに、棚卸しを後回しにしてしまっていたところ、
IPAM に無料利用枠が導入される、という嬉しいニュースがありました。

内容を見るに、Public IP Insights にも対応しているようなので、
つまり「無料で組織内のパブリックIPの状況を可視化できるようになった」ということでは?と思い、試してみました。

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